写真は見本となります。
写真は20年10月20日に撮影しました。
季節によって状態は変化します。
冬は落葉します。
2010d 果実には白いストライプが入るイチジク(いちじく)で、果重は40〜50g程ですが糖度が高く、甘みと酸味のバランスが良い丈夫な品種です。
ストライプ模様は果実が熟すにしたがって薄くなり、消えた頃が食べ頃です。
収穫期は、8月下旬以降。
よくある病害虫対策として、テッポウムシ対策には こちらが便利で使いやすいです。
(同梱も可能です。
)イチジク (分類)イチジク属フィカス属の落葉中低木 (原産)小アジア (特性)Ficus carica L 雌雄異株で、花は肥大化した花軸の内側につきます。
つまり果実の身の部分が花で皮の部分が軸と言うことになります。
雄花には蜂の一種プラントファーガという虫が寄生し、虫えい(虫こぶ)をつくり、蜂による受粉で結実します。
しかし日本には受粉を必要とせず単為結実するものだけが導入され植栽されています。
品種では在来種と呼ばれる「蓬莱柿」(最初の渡来種)、「ホワイトゼノア」(明治初年輸入)、「桝井ドーフィン」(明治42年輸入)などがあります。
イチヂクは葉が大きいので大変多くの水を必要とします。
特に夏の乾燥時に水不足にしないことが大切で、実の生育が止まり収穫量が少なくなってしまいます。
(病害虫) イチヂクの大敵はテッポウムシと呼ばれるカミキリムシの幼虫で、幹の内部を食い荒らし、大きい被害を与えます。
テッポウムシ退治にはノズルがついているので 「こちら」 が便利です。
また、成虫は早朝、葉の上にいることが多いので木を揺すると下に落ちるので捕殺します。
被害を受けてからではなく、予防をしておくのが大変効果的です。
当店で販売しています「グリプロ」を木全体に刷毛で塗っておくと3年くらいは効果が持続します。
塗る場所は根元から太い軸のすべてに塗ってください。
詳しくは「グリプロ」のページをご覧ください。
(実をたくさん付けるには) 夏果を収穫するには、一年生枝の先端部に花芽がついているので枝を切らないようにします。
また、秋果は新穂が生育するにしたがって葉の付け根に順次実をつけていくのですが、ある大きさまでは順調に育ち途中で一休みして再び生育して成熟します。
この一休みする時期に水が不足すると落果しますから、水切れを起こさない場所に植えるか、水やりや敷き藁をするなどで水切れささない事が大切です。
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